どうもほーりぃです。
僕はこの違いがあまりよく分かっていませんでした。
「金持ち父さん貧乏父さん」この本を読んで少しわかり、
師匠さんに教えてもらってだいぶ分かり、
自分で経験して、ようやくある程度分かってきました。
金持ち父さんの本ではこれを、ESBIと表しています。
E=労働者=時間とお金をに換える人
S=自営業=能力をお金に換える人
B=経営者=人をお金に換える人
I=投資家=お金をお金に換える人
今日のお話では、SとBですね。
SとBの以外は、自分がいなくても事業が回るか?というところです。
自分がいなくても回るなら、B=経営者ですし、
自分がいないと回らないなら、S=自営業です。
よく自分で何でもやらないと気の済まない社長さんおられますよね。
あればSです。人に任せられないのです。
何が決定的に違うのか?それはSの認識の違い方だと思います。
S=selfemploy=自分で自分を雇う=自営業ということです。
つまり自分で自分を雇うのです。
自分で決めたことを自分でやるといことです。
何でも自分で何でもやらないと気の済まない社長さんの多くは、
「決めない」です。自分の感覚でやります。
そして、それで上手くいってしまうのです。
がしかし、従業員などに同じようにすると上手くいかないのです。
なぜか?
感覚が違うからです。同じ感性の人なんてなかなかいないです。
だから任せてもうまくいかない。
僕も物販やっていて、中古の商品などの状態を決める時に、
商品の見た目で判断していました。
これは良い、これは普通など。
「じゃあ明確な基準は?」と聞かれればありません。
自分のなんとなくの感覚です。
これでは、同じ感覚の人しか同じ仕事ができません。笑
なので、「決める」ということが非常に重要です。
こうなっていってできるのが「マニュアル」ですね。
マニュアルは、しっかりとこうなればこうする。
こうだったらこうする。というものが決まっています。
誰がやってもほぼ同じようにできます。
それで間違いやトラブルが起これば、
マニュアルを作った自分のせいです。
作業をした人のせいではありません。
なのでマニュアルを改善するのです。
こういう形で、
A「マニュアルを作る人(仕組みを作る人)」
と
B「作業をする人」
は別という意味です。
自営業でも、ここは別でやっている認識が必要です。
これができるようになれば、Bを他の人(従業員)に任せるだけです。
これで経営者の領域です。
考える、仕組みをつくるのが経営者の仕事だと思っています。
でもAとBをごっちゃにやると、任せることができません。
なので、ずっとSで自分でやらないといけなくなります。
「自分で自分を雇う」ということは、
社長の自分と、従業員の自分がいるという意識を持ってくださいね。
そして、
社長から好かれる「従業員である自分」
従業員に好かれる「社長である自分」になってくださいね。
どんな従業員ならうれしいですかね?
どんな社長ならうれしいですかね?